2007年11月05日

洋画:沈黙の聖戦


2003年米、セガールアクション。
原題・・・Belly of the Beast

ジェイク・ホッパー(スティーヴン・セガール)・・・元CIA
ジェシカ・・・ジェイクの娘、誘拐された
レオン・・・CIA、誘拐事件担当
スンティ・・・ジェイクの元相棒、10年間僧侶を続けていた男
フィッチ・・・元CIA、バー経営者
ルル・・・フィッチのバーでジェイクが助けた女性
レナ・・・謎の女

<あらすじ>
タイ旅行をしていたジェシカ、上院議員の娘サラたち。川で水浴びをしているところ、突如イスラム過激派に誘拐されるという目に遭い、過激派アブ・カラフの息子を救うための交換に二人を人質として使うというわけである。それを知った父であるジェイクが救出を決意し、単身タイへ乗り込むのであった。
そこには10年前の相棒であったスンティが僧侶の身でありながら、その立場を捨ててまでジェイクに協力することを約束し、二人をアブ・カラフから救うこととなった。しかしそこにはあらゆる陰謀が渦巻いており、アブ・カラフのみならずタイ政府やCIAまでも敵に回す結果となったのである・・・。

オススメ度:☆☆☆

セガール作品の中でもアジアンアクションとなっている作品で、セガール以外の脇役のアクションシーンも見所になっている。悪くない、と思ったものの、蹴られて吹き飛ぶシーンのワイヤーで引っ張られるのがあまりにも不自然で、観ていて「なんだよ」って感じになってしまっていた。イヤミなんですよね、動きが。
まあわざとらしいのは結構だけれど、ちょっと気に入らない。まあぶっ飛ばされるところが気に入らないというのもケチな感想ではありますが。
ストーリーもいつものセガール映画だし、気にするもんではないです。アブ・カラフがしょぼい部分がいくつかあって、つっこむのかどうするのか困りましたけれどもね、視聴者としては。まあ呪いのシーンは、あれはありなんだろうか、なあ。タイの僧侶がみたら悲しむんじゃないの?
まあいつもの無敵セガール映画、好きならどうぞ。
posted by しょうへい at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

洋画:ウルトラヴァイオレット


2006年米、SFアクション。

ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォビッチ)・・・ウイルスに感染しファージとなったことで人類を恨んでいる女
シックス(キャメロン・ブライト)・・・人間への復讐を誓うファージ
ディクサス(ニック・チンランド)・・・ファージ滅亡を企む

<あらすじ>
HGV。米国で増強兵をつくるための薬だった。しかしそこからはみたこともないウイルスが見つかった。人間の能力を増強させるが12年しか生きられない。それら感染者をファージと呼んだ。
そのあっというまに感染は広がり、ファージにおびえる時代となった。ファージには腕章の着用、施設への収容・・・。
感染したヴァイオレットは妊娠をしたとき、夫は殺され、流産した。それが生き残ったファージと共に地下へと潜ることを決意させ、人間への復讐を誓ったのである。
フィルディナント・ディクサス枢機卿。それがファージを殺すための人間の組織の中心であり、ファージを皆殺しにする兵器を作り上げた。
その兵器をヴァイオレットたちは奪い、破壊することに決めた。兵器はアタッシュケースに入っており、まんまと奪うことに成功した。奪ったアタッシュケースをバイオレットは組織のボスへ届ける直前、不意にアタッシュケースの中身が気になり、あけてしまった。中には子供が入っていた。体内で汚染物質を作り出すタンパク質をもっているという。ボスはその子供を殺すことが重要であるといった。そのためにアタッシュケースを手渡せ、と。
しかし子供を奪われた経験のあるヴァイオレットには、子供を殺すことができなかった。子供の手を取り、ヴィオレットは自らの組織と人間の両方を敵に回すことになってしまったのである。
ヴァイオレットは兵器である子供を守りきれるのか。

オススメ度:☆☆☆

アメコミらしい作品で、効果として背景やらの色が変わるというのが非常に面白い。
アクションとしてもなかなかだし、派手で展開スピードもよい。
ただストーリーはめんどくさくて、理解できないうちに次から次へと話も敵もかわっていくし、ついていくのは大変でたいていおいていかれがちになります。心情の変化が早すぎる。
まあマトリックス的なアクションが好きならオススメです。
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2007年11月02日

洋画:イーオン・フラックス


2005年米、SFアクション。

監督・・・カリン・クサマ
脚本・・・フィル・ハイ、マット・マンフレディ
音楽・・・グレーム・レヴェル

イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)・・・モニカンで戦う女性
ウーナ(アメリア・ワーナー)・・・イーオンの妹、殺害される
ハンドラー(フランシス・マクドーマンド)・・・モニカンで司令をする女性
シサンドラ(シソー・オコネドー)・・・足に手を持つ女性、イーオンの仲間
トレヴァー(マートン・チョーカシュ)・・・トレヴァー家の長男、研究者
クローディアス(ニコライ・キンスキー)・・・ウーナの恋人
オーレン(ジョニー・リー・ミラー)・・・トレヴァーの弟

<あらすじ>
2011年、ウイルスで500万人を残して世界人口は滅んだ。トレヴァー・グッドチャイルドは治療法を考案し、そして都市ブレーニャへと移り住んだ。その後グッドチャイルド家が400年統治する時代が続いた。
しかしその後グッドチャイルド家へ反乱分子が生まれていた。彼らは自分自身のことを「モニカン」と呼んだ。ブレーニャでは人が次々といなくなるという怪現象が起きており、それらはグッドチャイルド家が絡んだ殺人であると考えたからである。
モニカンはグッドチャイルド反乱を起こし、イーオン・フラックスはグッドチャイルド家に乗り込むのであるが、そこには暗殺相手のトレヴァーという男を見つけたとき、トレヴァーはイーオンに向かって「キャサリン」と言ったのである。その言葉にイーオンは混乱し動揺する。イーオンはトレヴァーを知っていたのであったから。
トレヴァーを殺せなくなったイーオンはモニカンの裏切り者となり、モニカンとグッドチャイルドという2つから追われることになったのである。
イーオンはトレヴァーから事件の真相を知り、真の敵を倒す覚悟をするのであった。

オススメ度:☆☆☆☆

シャーリーズ・セロンってセクシーだけれども、とにかく美しい。この表情とか仕草とか、すばらしいよね。これはファンになるくらいです。
以前「モンスター」をみたときとはやっぱり違うよね、この美しさがいいですよ。この映画みた後、あっちを本当に同じ人がやっているのか、ものすごく不安になるくらい激しいキャラクターの差があって、もう驚いて驚いて。
この人がこういう視覚的な美しさやインパクトを与える映画に出ると、よりいっそう映える。白い背景に黒いスーツで動くとものすごいメリハリできるし。ぴったりの役ですね。彼女だからこそこの映画の完成度を引き上げたといえるでしょう。
ストーリーは紛らわしい。人間関係がややめんどくさいし、感情の動きも変な感じがするし昔の記憶みたいな話も納得しやすいもんじゃないです。でもまあ雰囲気で楽しめるしアクションやらビジュアルやらがすばらしいので細かい部分は気にしません。
とにかくこれはオススメのSFアクション映画です。一度この世界観の美しさを覗いてみてください。オススメします。
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2007年10月30日

洋画:沈黙の追撃


監督・・・アンソニー・ヒコックス

コーディー(スティーヴン・セガール)
ヘンリー(ヴィニー・ジョーンズ)・・・元特殊部隊、狙撃の名手
チーフ・・・元海軍兵
ルイス・・・元海軍兵、ナビゲーター
オハーン・・・元海軍兵、爆破のプロ
ドク・・・元海兵隊、情報収集のプロ
エンダー・・・元陸軍兵、爆薬のプロ
ロリンズ・・・元特殊部隊、偵察のプロ
ダミータ・・・情報のプロ
チャペル(クリスティーン・アダムス)・・・心理班の女性
レイダー博士(ニック・ブリンブル)・・・マインドコントロールの研究者
プラウデン・・・マインドコントロールされた男

<あらすじ>
ウルグアイ、アメリカ大使館で、シークレットサービスが大使を射殺し、自身も自殺をするというショッキングな事件が起きた。どうやらレイダー博士というマインドコントロール研究者が背後にいたというらしい。
そこで、コーディーら特殊部隊を呼び寄せ、事件解決をはかることになった。

オススメ度:☆☆☆

なかなかストーリーがわかりづらい。どうしてこんなにこんがらがったのか、ということは特に気にしないのがセガール映画の見方かもしれませんが、けっこう置いてきぼりを食らった感じの映画でした。
複雑な人間関係と次々かわる場面展開、ダムやら潜水艦やら地上やらオペラ座やら。目一杯詰め込んだ代わりに情報量が多すぎるといったところでしょうか。
まあそれはともかく、セガール映画としては非常に面白いし、脇役がなかなかいい所を押さえていて、セガール以外も見所はたくさんある。ヘンリー演じるヴィニー・ジョーンズは「ミーン・マシーン」を観て好きになった俳優なんですけれど、その彼が狙撃の名手ということで登場するけれど、それよりもげんこつでボコボコどつくシーンの方が目立つというか。一番目立っていたのがこの人の拳。これに教われたらかなわん、とか思いました。セガールは言葉通じるけど、ヴィニーって切れたら言葉通じなそう、とかしょうもないこと考えてました。
まあ悪くないですが、ほかのキャラクターが目立つのでセガール薄めかな、と思ったくらいの映画です。
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2007年10月24日

洋画:戦場のピアニスト


原題・・・The Pianist
監督・・・ロマン・ポランスキー

ウワディク・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)・・・ユダヤ人ピアニスト
ドロタ(エミリア・フォックス)・・・シュピルマンに会いに来たユーレクの妹
ヘンリク(エド・ストッパード)・・・ウワディクの弟
ヴィルム・ホーゼンフェルト(トーマス・クレッチマン)・・・ドイツ軍大尉、ウワディクのピアノを気に入り、助ける
ヤニナ(ルース・プラット)・・・ウワディクを助けるドイツ人

<あらすじ>
英国政府はナチスドイツに宣戦布告を行った。間もなくフランスも宣戦布告をするつもりである。
ポーランドのピアニストであるシュピルマンは、ピアノを弾いている最中、爆撃を受け、自宅へ闘争するのであった。そうこうするうち、ワルシャワ内にてユダヤ人収容所を設立したという記事が書かれ、移住することになった。その後、さらにもましてナチスのユダヤ人迫害が厳しくなってゆく。ウワディクは送還される前に逃亡し、さまざまな知人のつてを頼って逃亡を続けるが、助けれくれた友人らも逮捕され、ついには戦争や迫害で廃墟となった場所へ逃げ出し、ぼろぼろの屋根裏へ隠れることとなった。食事にありつこうと家にあった缶詰を開けようとしたところで、ドイツ軍将校にウワディクははち合わせてしまったのである。仕事を聞かれ、ピアニストだと答えると、隣室のピアノを弾け、と言った。

オススメ度:☆☆☆☆☆

なんと苦い映画だろう、と思う。これが実話であると言うことの重さが、観ているうちにどんどん辛く膨らんでくる。
苦しい中でピアニストとしての人生を捨て逃げ惑いながら、様々な出会いに恵まれ、ついには弾いたピアノが気に入られて命を救われ、ついにはピアニストに戻れた男の運命を描いたものである。それだけなら美しいが、内実は生々しく、戦争あるいは弾圧、暴力統制時代の異常さを強烈に描いている。その中でピアノのシーンはそれを飲み込むくらい強烈だ。ふたつの落差があまりも大きく、ホーゼンフェルト大尉がピアノを聴いている表情がじつによく表していて、すごく揺さぶられる。
映画としても異常な殺戮のシーンを観るのは苦痛ですが、それでもその奥のシュピルマンの演奏を聴く価値は十二分にあります。
絶賛してお薦めする映画の一つです。

そういえば最近こういう記事がありました。戦後間もなく亡くなったホーゼンフェルトが、ナチスからピアニストを救った功績で勲章を贈られたそうです。
posted by しょうへい at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする