借金返済のため、得体の知れない鉄工所に監禁され働かされ暴力を振るわれる女工の話。
監督・・・廣田幹夫
長澤梓(佐山愛)・・・恋人の借金をかたに、女工となる
ケント・・・梓の恋人
尚海(正田美里)・・・女工の一人、他の女工に一目置かれている
由梨(今野梨乃)・・・梓にぶつかる女工
陽子(浅田なつき)・・・女工
<あらすじ>
梓は恋人・ケントの借金の保証人となり、自ら恋人の働くキャバクラで共に働く。
しかしなれない仕事で、また稼ぎも振るわなかった。そんなとき、おなじキャバクラ嬢のリサが常連客に強姦されそうになるのを目撃し、その現場を取り押さえたのがケントだった。ケントはそれが原因で失職しかねない状況へ追いやられ、その借金返済のためマネージャーが別の仕事先を紹介し、稼ぎがよいと説得され、そちらへ行くこととなった。
神山鉄鋼極東工場、その場所は得体の知れない鉄工所であり、女工だけが作業をしていた。そして梓はその一員となった。そこは規律厳しく、また暴力も頻繁に行われた。強姦もあった。苦しい日常のとある日、よくしてくれていた尚海が脱走したのだった・・・。
オススメ度:☆☆
セクシーVシネマってのは演技とかしゃべりがめちゃくちゃへたくそなもんだと思っていたけれど、これはそうでもない。「キミ犯人じゃないよね」の要潤のほうがよほどわざとらしい。
ストーリーも極力無駄が省かれていて、セクシーVシネマ特有の、あるいはB級映画にある特有の無意味な印象的メタファーっぽく見せる場面が少なかったのは好印象。まあ、意味ありげな言葉だけ印象的にして無意味だったり、というのはあるけれど。
話の中で一番よくわからないのは、医者との人間関係。あいつはいったいなんで優しかったんだっけ? 梓にだけ優しいとかの理由もよくわからなかった。前作をみるべきだったかなあ。
作品としてはまあまあで、Vシネマの面白さは持っています。ある意味でオーソドックスなタイプであるかもしれません。監禁されて働かされて、いつかは脱出して・・・という。
撮影した工場ってのはどうやって拝借したのか気になるものです。本格的な町工場で、板金とか溶接とかあるってで、「映画撮影」って言って借りるんかなぁ。おっぱいぽろんぽろんなセクシーVシネマだよって言ったら借りづらいよなあ。
気づいたけれど、監督の廣田幹夫って「エコエコアザラク」「デビルサマナー」のテレビシリーズの監督やってたんだ、なるほど知ってる知ってる。

