2004年米、ルーク・グリーンフィールド監督。まじめだが冴えない高校生と、その隣に引っ越してきた女性との恋愛を描く。エミール・ハーシュ、エリシャ・カスバート出演。
みる前に思ったのは、コメディ色が強い下ネタかと思ったのですが、けっこう青春が入っているストレートな高校生と年上の女の子の恋愛映画って感じでしょうか。
ストレートと言っても複雑で、エリシャ・カスバート演じるヒロインは主人公をいきなり裸で道路に放り出したり、実は彼女はAV女優というのが特徴だったので豪快な下ネタを期待したのですが、そうでもない。ストリップ劇場は凄いけど、ヒロインは脱がないし、バカっぽい下ネタはなかったり。堅物な少年の成長過程というところも見所ではあります。
しかしテンポがあまりよくない、という印象を受けたりします。ストーリーの流れでは、いきなりヒロインと結ばれてからドラマが始まるんですが、どこが気に入ったんだろう。それからドタバタ劇が始まって、ヒロインの悪プロデューサーに会って意気投合したり、ごちゃごちゃと贅肉がたくさんついているって印象があります。貯金して留学生を呼ぶのに映画の中で意味ありげに見せて大した意味がないとか、妄想の世界に入り込んで説明もなく同じシーンの繰り返しになるとか。
でもなかなかいい映画ではあります。モーテルに連れ込むときの、余裕がなくなり意味不明な言葉を並べたりするところは拳を握りしめて見守ってしまいました。
しかし、あのオチは、なあ。無理なオチだと思うんだけど、なぁ。
全てはエリシャがかわいいから、別に細かいことは言いませんけれど、けっこういい感じの青春恋愛映画なので、いくつか気になる点が目立ってしまっているのは残念です。でも雰囲気としてみるならおすすめかもしれません。
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