2007年11月25日

邦画:ALWAYS 続・三丁目の夕日

昭和34年。
茶川竜之介は淳之介を養ううち、小学校の教師から「いつも給食を食べていない」と言われ、給食費を支払うよう請われる。
それには理由があり決して使い込んだ訳でなかったものの、それが川淵の耳に入り、「まっとうに食事もさせられないなら返してもらう」と再び争うことになり、竜之介は再び芥川賞受賞を狙う約束をしたのである。果たして芥川賞は穫れるのか、また恋人だったヒロミは戻ってきてくれるのか。

オススメ度:☆☆☆☆

前作の続編で、これもまたストーリーがパラレルで鈴木家と茶川家といったところで流れていて、まあそれが一つの楽しみでもある。
最初のCGのすごさや、実はセットのほとんどがCGという世界の作り方も境目がわからないほど。最初のアクションシーンはともかく、あとの昭和のセット大半が、というのはすごいんだなぁ、とあほっぽく思ってました。
この映画の面白さには、キャラクターがしっかりしていて、ストーリーの視点がいろいろと切り替わっても違和感なくキャラクターに感情移入できるというのもポイント。
ただ150分という長過ぎるのはマイナス。もう少し短く編集できた作品だし、長丁場にするよりもきっちりと短くした方が視聴者としては集中できたと思います。
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セクシー映画:下着屋


2005年、フレンチエロス。

監督・・・クレール・デリュヌ

メラニー・・・仮装パーティの衣装デザインを担当する
シャーナ・・・仮装パーティを主催する
アナイ・・・金髪の女性
ジュール・・アナイの恋人
パオラ・・・黒髪の女性
リゴー・・・初対面のシャーナを気にる
マルコ・・・メラニーのいとこ

<あらすじ>
シャーナは毎年仮装パーティを開く。スタイル抜群だが、お嬢様である彼女はシックな格好を好んだ。
コスチュームを用意することになったメラニーはシャーナの要望ではなく、もっと過激な服装が似合うと思っていた。
彼女以外のパーティ参加者へのドレスのサイズ合わせのため、メラニーは参加者をまねいた。彼らとのセックスもあり、次第にパーティの期日が近づいてきた。

オススメ度:☆☆

シンプル過ぎるタイトルだな、と思ってしまうのはみんなの意見です。アルバトロスもタイトル考えるのも難儀なのか、と邪推してますけれど。

設定の仮装というのがエロいことエロいこと。フランス人女性の肌はすばらしいとか思うのはともかく、展開がエロいこと撮したいだけというのが早くも現れるので、冒頭からストーリーを期待する必要がなくなるのはいのかもしれない。だって衣装合わせで招かれた人の家で、ちょっと席を外した隙に脱がしてセックスしようとするわ、そのあと3Pだわでもうストーリーだのキャラクターの感情の動きとかどうでもいい。
フランス女性はみんなノーブラなのかとかレズOKなのかと思ってしまっても無理はないです。

まあこれで同じ値段払うなら、洋物AVみてもいいんじゃないか、とか実用的には思うのかもしれませんが、これはこれでいいんです。こういうののなかにたまにおもしろいのがあるんだから、と期待して見続けるんだから。
ちなみにこれは大しておもしろくはないです。いつも通りのセックス垂れ流しってヤツです。
でも女性の美しさを観る映画ですから、そんなことを気にする人は普通みないのかもしれません。エロいんだけれど、こういう断続的なセックス描写だけだと、セックスシーン観るのがものすごいめんどくさくなる。興奮するとかそういう気分でもなくなり、もういいや、って感じでした。なんか、寸止めにさえ至っていないシーンだから、半端も半端。まあこの映画に限らずセクシー系Vシネマってこんなもんが9割ですが。

僕がなぜか気に入っているクライマックスシリーズみたいな馬鹿っぽさはないので、こういうのが好きな方であってもオススメしづらいです。流してみるとかならいい、のかな。
普通の方にはそれにも増して観る価値なしです。話のネタにもなりづらい。

できればこういう映画には、バカで突き抜けてほしいという期待がどうやら僕の中にあるみたいです。

アルバトロス日本語公式サイト
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2007年11月22日

邦画:花

2003年、ドラマ。
初老の弁護士を脳動脈瘤を抱えた男がドライバーとなり、新婚旅行のルートをたどり忘れかけていた妻を思い出しながら遺品を取りにいく物語。

原作・・・金城一紀
制作・・・若杉正明
監督・・・西谷真一
脚本・・・奥寺佐渡子
音楽・・・村治佳織

野崎陽一郎(大沢たかお)・・・成績優秀な銀行マン
林(仲村トオル)・・・野崎に鳥越の運転手を勧める
鳥越弘(柄本明)・・・指宿へ車で向かう弁護士
若き日の鳥越(加瀬亮)
けいこ(牧瀬里穂)・・・鳥越の元妻
山吹千香(西田尚美)・・・野崎の恋人

<あらすじ>
野崎はトップ銀行マンとして働いていたさなか、帰り道で倒れてしまった。病院での診察では、脳動脈瘤があり、今すぐにでも破裂するかもしれないという宣告を受けた。手術後は可能性として、障害が残る、あるいは記憶をなくしてしまうこともありえるというのであった。
野崎はその一週間後退職し、家で特に何をする訳でもなく時間をつぶして過ごしていた。そんな中、野崎は林に仕事を紹介され、二つ返事で了承した。内容は鳥越という男と車で指宿まで同行するというものだった。指宿まではルートを指定しており、いっさい高速道路を使わないというものであった。
野崎が指宿までいくのは昔に別れた妻が亡くなり、その遺品を取りにいくため、また新婚旅行のルートをたどるという理由であった。

オススメ度:☆☆☆

大沢たかおの主演作は非常に多く、今年に関してはなんと映画3つという驚きの数の活躍ぶりを観れば、どれだけ凄いか言うまでもない。
その主演で、この「花」で光る部分は車の中で、自分の病気を鳥越(柄本明)に告白するところでしょうか。まあわかりやすいけれど、それが一番でした。思ったより滑舌悪くて聞き取りづらい言葉があったりするんだけれど、でもよい演技だからそれはそこまで気にならない。
それに柄本明はやっぱりいい。この人の言葉の重みやらがよいのです。悲しそうな演技がたまらない。
牧瀬里穂は好きな女優さんで、花言葉や思い出を大事にするようなカラーがぴったりくる役者さんです。
このストーリーで特に面白いのは、妻の顔も忘れかけていたのを思い出すところよりも、野崎が旅先で恋人の千香と電話して、地図で行き先を伝えているようなやりとりでした。鳥越のストーリーと、その裏の野崎と千香のやりとりが見所です。
暖かいストーリーであり、いい話が観たいと思ったらこれをお勧めします。
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2007年11月07日

洋画:ブルークラッシュ


2003年米、青春映画。
原題・・・Blue Crush
監督・脚本・・・ジョン・ストックウェル
製作・・・ブライアン・グレイザー

アン・マリー(ケイト・ボスワース)・・・サーフィン大会で優勝を目指す
ペニー・・・アンの妹
リーナ(サノー・レイク)・・・アンの友人
イーデン(ミシェル・ロドリゲス)・・・アンの友人、サーフィンに情熱を捧げる
マット・・・NFL選手、アンを口説く

<あらすじ>
3年前、サーフィン大会で優勝したアン・マリーだが、波に飲まれて座礁事故を経験し、最高の波を捕まえても乗りこなすことができずにいた。
そんな中再度サーフィン大会に出場することになったのだが、その一週間前NFL選手のマットにサーフィンを教えることになり、そのまま恋仲となった。
相棒のイーデンはアンに対し、練習を置き去りにして男を取ったことに対し批判し、ついにアンはサーフィンを投げ出してしまった。

オススメ度:☆☆

最初この映画を借りたときはてっきりホラーかと思っていたので、それどころが青春映画だったので落差にびっくりだった。だってあの海の岩に頭ぶつけてそれがトラウマなんて、いかにもホラーっぽい見せ方だったし、タイトルもなんだかそういう感じがするじゃないか。でも青春。
まあそれはそれで悪くなかったし、面白かった。変な人間関係もあり、母親は子供をおいて男と遠くへいき、妹は高校生ながらマリファナすいながらクラブを出入り。友人二人といっしょにホテルで働いて一緒に生活して、妹を朝高校へ送り届ける。まあかわった設定であるけれど、それはそれで青春映画っぽい。
サーフィンの映画だからと期待したビキニシーンは、まあおっぱいぽろりなんてのはないし、まあセクシー映画じゃないからそこまで期待した訳じゃないけれど、でもやっぱりビキニだし、期待しました。まあなんどもいうけどスポーツ青春映画ですから!

まあたまにこういう青春映画も悪くないです。ヒップホップは嫌いですがね。
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2007年11月05日

洋画:沈黙の聖戦


2003年米、セガールアクション。
原題・・・Belly of the Beast

ジェイク・ホッパー(スティーヴン・セガール)・・・元CIA
ジェシカ・・・ジェイクの娘、誘拐された
レオン・・・CIA、誘拐事件担当
スンティ・・・ジェイクの元相棒、10年間僧侶を続けていた男
フィッチ・・・元CIA、バー経営者
ルル・・・フィッチのバーでジェイクが助けた女性
レナ・・・謎の女

<あらすじ>
タイ旅行をしていたジェシカ、上院議員の娘サラたち。川で水浴びをしているところ、突如イスラム過激派に誘拐されるという目に遭い、過激派アブ・カラフの息子を救うための交換に二人を人質として使うというわけである。それを知った父であるジェイクが救出を決意し、単身タイへ乗り込むのであった。
そこには10年前の相棒であったスンティが僧侶の身でありながら、その立場を捨ててまでジェイクに協力することを約束し、二人をアブ・カラフから救うこととなった。しかしそこにはあらゆる陰謀が渦巻いており、アブ・カラフのみならずタイ政府やCIAまでも敵に回す結果となったのである・・・。

オススメ度:☆☆☆

セガール作品の中でもアジアンアクションとなっている作品で、セガール以外の脇役のアクションシーンも見所になっている。悪くない、と思ったものの、蹴られて吹き飛ぶシーンのワイヤーで引っ張られるのがあまりにも不自然で、観ていて「なんだよ」って感じになってしまっていた。イヤミなんですよね、動きが。
まあわざとらしいのは結構だけれど、ちょっと気に入らない。まあぶっ飛ばされるところが気に入らないというのもケチな感想ではありますが。
ストーリーもいつものセガール映画だし、気にするもんではないです。アブ・カラフがしょぼい部分がいくつかあって、つっこむのかどうするのか困りましたけれどもね、視聴者としては。まあ呪いのシーンは、あれはありなんだろうか、なあ。タイの僧侶がみたら悲しむんじゃないの?
まあいつもの無敵セガール映画、好きならどうぞ。
posted by しょうへい at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

洋画:ウルトラヴァイオレット


2006年米、SFアクション。

ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォビッチ)・・・ウイルスに感染しファージとなったことで人類を恨んでいる女
シックス(キャメロン・ブライト)・・・人間への復讐を誓うファージ
ディクサス(ニック・チンランド)・・・ファージ滅亡を企む

<あらすじ>
HGV。米国で増強兵をつくるための薬だった。しかしそこからはみたこともないウイルスが見つかった。人間の能力を増強させるが12年しか生きられない。それら感染者をファージと呼んだ。
そのあっというまに感染は広がり、ファージにおびえる時代となった。ファージには腕章の着用、施設への収容・・・。
感染したヴァイオレットは妊娠をしたとき、夫は殺され、流産した。それが生き残ったファージと共に地下へと潜ることを決意させ、人間への復讐を誓ったのである。
フィルディナント・ディクサス枢機卿。それがファージを殺すための人間の組織の中心であり、ファージを皆殺しにする兵器を作り上げた。
その兵器をヴァイオレットたちは奪い、破壊することに決めた。兵器はアタッシュケースに入っており、まんまと奪うことに成功した。奪ったアタッシュケースをバイオレットは組織のボスへ届ける直前、不意にアタッシュケースの中身が気になり、あけてしまった。中には子供が入っていた。体内で汚染物質を作り出すタンパク質をもっているという。ボスはその子供を殺すことが重要であるといった。そのためにアタッシュケースを手渡せ、と。
しかし子供を奪われた経験のあるヴァイオレットには、子供を殺すことができなかった。子供の手を取り、ヴィオレットは自らの組織と人間の両方を敵に回すことになってしまったのである。
ヴァイオレットは兵器である子供を守りきれるのか。

オススメ度:☆☆☆

アメコミらしい作品で、効果として背景やらの色が変わるというのが非常に面白い。
アクションとしてもなかなかだし、派手で展開スピードもよい。
ただストーリーはめんどくさくて、理解できないうちに次から次へと話も敵もかわっていくし、ついていくのは大変でたいていおいていかれがちになります。心情の変化が早すぎる。
まあマトリックス的なアクションが好きならオススメです。
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2007年11月02日

洋画:イーオン・フラックス


2005年米、SFアクション。

監督・・・カリン・クサマ
脚本・・・フィル・ハイ、マット・マンフレディ
音楽・・・グレーム・レヴェル

イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)・・・モニカンで戦う女性
ウーナ(アメリア・ワーナー)・・・イーオンの妹、殺害される
ハンドラー(フランシス・マクドーマンド)・・・モニカンで司令をする女性
シサンドラ(シソー・オコネドー)・・・足に手を持つ女性、イーオンの仲間
トレヴァー(マートン・チョーカシュ)・・・トレヴァー家の長男、研究者
クローディアス(ニコライ・キンスキー)・・・ウーナの恋人
オーレン(ジョニー・リー・ミラー)・・・トレヴァーの弟

<あらすじ>
2011年、ウイルスで500万人を残して世界人口は滅んだ。トレヴァー・グッドチャイルドは治療法を考案し、そして都市ブレーニャへと移り住んだ。その後グッドチャイルド家が400年統治する時代が続いた。
しかしその後グッドチャイルド家へ反乱分子が生まれていた。彼らは自分自身のことを「モニカン」と呼んだ。ブレーニャでは人が次々といなくなるという怪現象が起きており、それらはグッドチャイルド家が絡んだ殺人であると考えたからである。
モニカンはグッドチャイルド反乱を起こし、イーオン・フラックスはグッドチャイルド家に乗り込むのであるが、そこには暗殺相手のトレヴァーという男を見つけたとき、トレヴァーはイーオンに向かって「キャサリン」と言ったのである。その言葉にイーオンは混乱し動揺する。イーオンはトレヴァーを知っていたのであったから。
トレヴァーを殺せなくなったイーオンはモニカンの裏切り者となり、モニカンとグッドチャイルドという2つから追われることになったのである。
イーオンはトレヴァーから事件の真相を知り、真の敵を倒す覚悟をするのであった。

オススメ度:☆☆☆☆

シャーリーズ・セロンってセクシーだけれども、とにかく美しい。この表情とか仕草とか、すばらしいよね。これはファンになるくらいです。
以前「モンスター」をみたときとはやっぱり違うよね、この美しさがいいですよ。この映画みた後、あっちを本当に同じ人がやっているのか、ものすごく不安になるくらい激しいキャラクターの差があって、もう驚いて驚いて。
この人がこういう視覚的な美しさやインパクトを与える映画に出ると、よりいっそう映える。白い背景に黒いスーツで動くとものすごいメリハリできるし。ぴったりの役ですね。彼女だからこそこの映画の完成度を引き上げたといえるでしょう。
ストーリーは紛らわしい。人間関係がややめんどくさいし、感情の動きも変な感じがするし昔の記憶みたいな話も納得しやすいもんじゃないです。でもまあ雰囲気で楽しめるしアクションやらビジュアルやらがすばらしいので細かい部分は気にしません。
とにかくこれはオススメのSFアクション映画です。一度この世界観の美しさを覗いてみてください。オススメします。
posted by しょうへい at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする