2007年09月23日

洋画:不都合な真実


2006年米、元アメリカ副大統領アル・ゴアが環境問題に取り組む講演と、それにまつわるエピソードで環境危機を「不都合な真実」とともに語るドキュメンタリー。

オススメ度:☆☆☆☆

あのとき、日本人から見てもブッシュよりもアル・ゴアの方が共感出来ることを言っていたような気がする。投票数でもアル・ゴア、でもブッシュが買って大統領になった。まあなんとも。
特に昨今、ブッシュ批判は非常に強いし、それに乗じてアル・ゴアが再びこのドキュメンタリーで日本でも久しぶりに名前を聞かせることになったかと思えばブッシュの批判まで含んでいる。
というのはこのドキュメンタリー映画の本質ではないけれど、そういうところも注目していいかもしれない。

さてこの映画は、日本でもたくさんテレビやラジオやらで取り上げたのでご存知の人も多いと思う環境問題が今どのくらい深刻なのかを訴えたもので、この講演を世界中でもやっているというのは知らなかった。その講演とゴアの生い立ちや学生時代の研究が環境問題だったとか興味深いことが聞ける。
テレビで何度も放映されたキリマンジャロの雪とか、そういうのが含まれていて、どれだけ環境問題が深刻化しているか、ということが描かれている。
これをみればクーラーから扇風機に変えてみようとかハイブリッドカーにしようとか感じる人も多いはず。ハイブリッドカーって作るときと壊すときにも二酸化炭素を普通の車と比べてたぶんたくさん吐き出すから、どの程度効果があるのかわからないということもあるけれど、それでも長年乗って製造・排気分以上に燃費を良くしたいよな。僕は徒歩とチャリと電車で車なんてもってないけどな。

この映画も批判がある。ゴアの家のプール代金が数十万だとか、まあ色々。金持ちだし、なあ。
それよりも、地球温暖化なんて大したことじゃない、「環境危機ってのは煽り過ぎだ」っていう学者みたいな人もたまにいるように感じてしまうんだけれど、なんでなんだろう。
北極の氷が溶けても別に影響ないよ、って言うけれど。でも実際に温暖化しているように感じるし、事実として日本の真夏日なり熱射病で倒れる人の数は年々増えているし。確実に影響を及ぼしているこの世の中でこういう環境問題に対して「深刻な危機的状況だ」というのは多分正しい。
アル・ゴアの講演は大げさだかもしれないけれど、それでも深刻であるということを伝えなきゃならないとは思いました。

どうでもいいけど、最近太陽電池で中に入れた電池を充電出来るLEDペンライトを買いました。満タンの8時間照らすために明るい日差しを20時間充電だけれども、こういうのを買おうとはやっぱり思えますね。災害時にも役立つだろうし。って言っても安物だからチャチくて、いざってときに使えるのか不安もあるんだけれども。ま、これがあればエネループじゃなくてもいいからうれしいんだよね。

とにかくみんなに見てもらいたいドキュメンタリー、これは教材に使ってもいいし親子でも見てほしい。一つひとつの家庭で少しずつやっていかなきゃならない時代、いまや日本は自国で決めた京都議定書の目標値を守ることさえ出来ていないのだから。

参考:
日本語公式サイト:http://www.futsugou.jp/
allcinema:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325452
posted by しょうへい at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする