マーク・ハンロン監督、エイダン・ギレン、エマニュエル・セイナー、スーザン・テュレル出演。覗き趣味をもつフランシスが、暴漢から救ったのぞき相手のグロリアとの付き合いはじめ、その覗きが、意外なグロリアの姿を覗いてしまうサイコスリラー。
サイコスリラーなんか嫌いだから、こういうDVDなんて借りなきゃいいんですが、また借りてしまった。ちゃんとパッケージの裏をみなきゃなぁ、と思うんですが、映画の情報とかって、観るまでできる限り少ない方が楽しめると思っているから、パッケージの情報は読みません。だから嫌いなジャンルを引いてしまうのはしょうがない。
こういう映画の嫌いなところって、現実と幻覚が混ざり込んできて、どうにもよくわからないってところが嫌い。理解し難い。馬鹿映画みたいに、はっきりした答えがほしいんです。この映画はオチがあったからよかったけど。でも説明がないけど。
さてストーリー、いきなり主人公が暗い感じのピーピング、やらしい変態主人公が告悔するシーンがあって、それがちょいとこの映画の独特とした雰囲気を醸し出している。しかし暗い映画で、証明も暗いし、キャラクターも暗い。そういうストーリーは、やっぱりブラックで、地味なシーンで顔色も悪いながらヘビメタかけるシーンを織り交ぜながらもやっぱり暗い。ただこういう雰囲気ってのは不思議と目がいってしまうなぁ。
主人公が覗き趣味、恋人は菜食主義者、複雑な家族関係、変な水道工事。ごちゃごちゃしているけど登場人物が少ないから助かります。
と、まあサイコスリラーだからな。当然主人公が何もしゃべらなくなったり、妄想癖が出始めたり、自分が信じられなくなったり。でも行方不明を通報するとかおそわれている女性を助けるとか宗教を大事にしてるとか、なんだかよくわからないシーンが多く、こういう映画にありがちの「心の動きが唐突」「事件も唐突」ってのが、気になりすぎるのがこの映画にもある。どうしてそんなことしたんだろう、ってのが多すぎて、すっきりしない。
まあそんな感じでした。雰囲気は悪くないけどね。

