2006年09月24日

洋画:パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

 オススメ度:☆☆☆☆☆
 2003年米、ゴア・ヴァービンスキー監督。ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ出演。呪われた海賊に攫われた令嬢エリザベスを救うために、海賊ジャック・スパロウと刀鍛冶ウィルの冒険を描くファンタジーアクション。

 今上映中の「デッドマンズ・チェスト」を観て、やっぱり前作のストーリーを思い出せないからもっかい観よう、と思い立って観た「パイレーツ・オブ・カリビアン」前作。要するに、ブラックパールの船長ジャックをだまして島に置き去りにしたバルボッサが船長になり、そのあと盗んだのはアステカ人の金貨、そしたら呪われ不死になり、呪いを解くにはターナーの血が必要であった、ってそんな感じです。
 うーん、やっぱり面白い。ストーリーとしては特に素晴らしいところがあるわけでもないけれど、ディズニーらしいファンタジーをコミカルなところもありつつみせつけてくれる。ジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウはやっぱり彼にしかできない。いつもふらふらして人を食ったようなセリフを吐きつつ、やるときゃやる。キャラクターがあんまり掴めず、そのおかげでストーリーとかごちゃごちゃしてよくわからなくなっている部分もありますけれど。
 特筆すべきは音楽は素晴らしいし、アクションシーンの立ち回りもかなりのもの。CGで呪われた海賊をつくったりするときは面白いんですけれど、ちょっとちゃちい。いいけどね。
 カリビアンの新作をみて、やっぱり前作を忘れていたり、最後に出てくるのが誰だったっけとか思った人は今作を観た方がいいんじゃないでしょうか。もしこれから見る人がいたら、こちらを観てから劇場に行った方がいいと思います。
posted by しょうへい at 20:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

邦画:電車男

 オススメ度:☆☆☆ 2005年、村上正典監督、山田孝之、中谷美紀出演。女性と付き合った経験のないアキバのオタクが、電車で酔っぱらいに絡まれていた女性を助けることから、付き合いだすまでを描く恋愛映画。

 ストーリーは特に目を見張るものはないが、オタクが勇気を振り絞って女性と付き合うというのは現代社会にとって、強い共感を与えるものです。
 中谷美紀ってこういうお嬢様をやらせたら、たまんなく可愛い。育ちのよさを前面に出した演技はなかなかのもの。ヒロインってこういうのがいいですね。
 それ以上にこの映画で素晴らしいのは、山田孝之の演技でしょうね。この人、演技のためにオタクをどんなふうに研究したんだろう。あの髪型から強烈なイメージですが、その中身も見事にオタクになりきっているところが素晴らしい。おびえつつ酔っぱらいに話しかけるところのへっぴり腰とか。あのへっぴり腰の素晴らしさは名演技です。他にも、走るところとか。中谷に封筒を渡して走り去るシーンのあのへたれ走りが、また巧い。この人、天才的。いろんなドラマに引っ張りだこな理由がよくわかります。表情の作り方とか目配りとか、非常に細かい部分まで出来てしまう演技力は素晴らしい。まあ、髪型を変えてこんないい男だったら、オタクだろうとそれなりに女性経験あるんじゃないの、とか思ってしまうんですけどね。
 それと、インターネットで助言をする夫婦、というのがいい彩りをくわえています。この二人がいるから味わいがちょっと深くなっているんでしょうね。
 なかなかのいい映画です。もしまだ観ていないなら、オススメします。
posted by しょうへい at 20:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする